歌やお話の中の香りたち

★私の大好きな作家「山田詠美」さんは、小説のヒロイン達に、恋の小道具として香水を付けさせます。
その付け方は、香りといえば、せっけんの香りしかボキャブラリーがない、日本人的なつけかたではなくて、
香りを洋服のように選ぶ、いわば女の戦闘体制としての小道具のような選び方です。

詠美さんの小説を見習って、CK oneから卒業したら、恋の達人になれるかも?

参考小説「A2Z」
年下の男との甘い時間にヒロインのナツがつけていたのは、ディオールのディオリッシモ。
友達の今日子にはナツらしくない香水だと指摘されてしまう。
「ブルガリのオ、パフメの大瓶、豪快にふりかけていたおやじな女はどうしたの?」と、、、。

恋香房的解説

作者の山田詠美さんは、私が彼女の小説を読む限り、どうやら香水との付き合いも長く、香りを選ぶときのポリシーもあるようです。
私的には、かっこいい香水の選び方をされる方だと思います。
ではかっこいい選び方とは、どういう選び方でしょう?
みなさんは洋服だと、デザインが好きでも、サイズが合わないとか、自分の雰囲気じゃないとか真剣に試着して選びますよね。
香りも同じです。
 日本ではCK oneのヒットと共に、香りがブレイクしはじめましたが、
CK oneはもともと、カルバンクラインが自分の高校生の娘とボーイフレンドを見て思いついた、Tシャツに似合う香りとして、作ったものなのです。
だから、結婚式にも会社にもCK oneを付けていくのは、礼儀はずれというもの。
詠美さんの小説には恋に効くかっこいい香水の選び方がいっぱいちりばめてあります。恋の達人の小説をぜひ読んで参考にして下さい。

 

★ その昔,杏里が歌った「オリビアを聞きながら」
この歌詞の一説に「ジャスミンティーは眠り誘う薬」とフレーズがありますが、これもある意味のアロマテラピーです。

 

恋香房的解説
 

ジャスミンは覚醒作用があり、自信を回復したり、うつな気持ちを明るくする作用で知られているので、
この歌のまねをして、寝る前にたくさん飲むと、
かえって、しゃきっとした気持ちになって、眠れなくなる可能性があります。
ただ鎮静作用もあるので、この甘い香りが好きな人はゆったりとした眠りにつけるかもしれませんね。
アロマテラピーは、嫌いな香りでは効果がないですものね。

ジャスミンやバラは、普段使いにするにはちょっと高価な精油なので普段使いにはハーブティーやハーブウォーターで香りを楽しむと経済的です。。

他の精油よりも高価な精油達はこんな方法で代用しては?

ローズ

●ゴージャスな香りのローズウォーター
●綺麗な花びらのドライハーブをお茶にしたり、お風呂に浮かべたり、浸出液を化粧水代わりに使ったり。

ジャスミン ●甘い香りのドライハーブをブレンドして飲んだり、お風呂に浮かべたり
ネロリ

●上品で優雅な香りのオレンジフラワーウォーター
オレンジブロッサムティーをお茶にしたり、お風呂に入れたり

カモミール カモミールウォーターで●カモミールのドライハーブは使えるハーブナンバーワン。お茶、お風呂、化粧水として


★ピーターラビットのお話では、マクレガーさんの畑で、にんじんを食べすぎて、おなかが痛くなったピーターに、
お母さんが飲ませるのがカモミールティーなのです。

恋香房的解説

カモミールティーは鎮静作用と消化促進作用に優れ、食べすぎ、腹痛、風邪等に民間療法として親しまれてきました。
食べ過ぎて、おなかが痛くて、その上マックレガーさんに見つかって、必死で逃げてきたピーターは、
このお茶の鎮静作用により、ようやくゆったりとリラックスした気分で眠れた事でしょう。

カモミールティー